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大福茶

Posted by sachi on 1月 29, 2010 in 未分類

「あんたらな、
正月はお福茶を飲みんさいよ。
そしたら鬼もこんし
病気もせんけん
元気に1年すごせるけんな。」

田舎のおばあちゃんが
そういってお正月にだしてくれたお茶のことを
思い出した。
お茶のなかに昆布と梅干しの入ったもので
子供にとってはちっとも美味しくないお茶。
でもお正月に飲まなければ
気持ちよい1年をすごせないとの大人の説得で
いやいやながらすこーしだけ飲んでたっけ。

先日、「日本茶の愉しみ」という講座を受講した。
その中で、このお福茶と思われるお茶の説明があった。

無病息災を願い、正月三が日飲む
梅干しと結び昆布をいれたお茶を
「皇服茶(大福茶)」と呼ぶそうです。
京都での昔からの習慣のようですが
おばあちゃんちは京都ではなく四国愛媛なので
関西一帯でこの文化があったのかもしれません。

やさしかったおばあちゃん。
空の上で見守っててくれてるのかな。
あんなやさしいおばあちゃんになりたいなぁ。

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